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たまちゃんの Christmas Tree




ねこを2匹飼っていました。一匹は野良猫のまるちゃん。亡くなるまで、15年ほど一緒に。もう一匹は、たまちゃん。まるちゃんより長生きをして、2012年4月16日午前9時半、私の61歳の誕生日の朝に、25歳で亡くなりました。思えば、ねこたちが来た頃は、子供達も小さく、家族には大きな問題もなく、ただ抱いたり、撫でたり、からかったり、遊ぶだけでよかった日々でした。

その後、子供達が高校生や、大学生になった頃には、ねこを抱くことで癒されるような事もありました。ねこは別に何を語る訳でもありませんが、親には出来ない役割を、子供達の為に果たしてくれていたようです。有難く思っています。2匹のねこが亡くなったとき、子供達は二人とも家から離れて暮らしていましたが、沢山泣いた。。。とメールが来ました。2匹とも、夫と私でしっかり最期を看取っています。どちらにも、不思議なエピソードが残っていて、何かのメッセージだと思っています。ひとつは、一年365日、そのどの日に逝ってもおかしくないのに、よりによって私の誕生日を選ぶなんて、今思い出しても、涙がこぼれる時もあります。

たまちゃん(本名:玉三郎)が2012年に亡くなったとき、これでもう動物を飼うことを止めることにし、何か記念になるものを。。。と思い、クリスマスツリーとして育てられる木を買いました。「エゾマツ」と園芸屋さんでは書いてあったように思いますが、調べてみると、ちょっと違うような気もします。まぁ、名前はどうでもいいんです。枝、葉の形状に譲れない、理想のものがあり、ぴったりのものを見つけられたので、この60cmくらいの幼木を、たまちゃんだと思って、じっくり育てて行こう。。。と決めました。

冬、クリスマスが近づくと、鉢を家の中に入れて、アンティーク・ヴィンテージのオーナメントで飾ります。今春で亡くなって丸2年になるわけですから、2回、クリスマスツリーとして楽しみました。春になると、飾っていたオーナメントを全てはずし、外に出し、日の光と、風に当てます。アンティークのオーナメントは、Kugel タイプなので(Kugelのようですが)とてもとても重く、まだ幼木のたまちゃん、枝がたわみます。春に全てはずすと、ほっとしたように、枝をまっすぐ伸ばします。

天辺の成長点の部分を手で撫でると、いつもたまちゃんのしっぽを撫でているようで、思わず「たーまちゃーん」と呼んでしまうほど、大切な木です。家の中に入れたとき、天井まで届くようなツリーに育てるのが目標です。鉢は、最初は陶器のものにしていましたが、しっくり来ず、去年、母の日に、息子から理想のものをプレゼントしてもらいました。わがままな母が、ホームセンターに息子を連れて行き、好き勝手に選び、息子が代金を払ってくれたんですけどね(笑)。とても気に入っています。
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オーナメントを全てガラス瓶にしまい、また来年の楽しみに。いつか、このアンティークのものが全部飾れるくらい、強い木に育って欲しい。
            




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by jeweleyes1984 | 2014-04-28 21:40 | Christmas Tree | Trackback

日本製ベビードール




1860-1880年ごろは、高級フレンチビスクドールの最盛期でしたが、その後は、価格の安いドイツ製が人気となります。ところが、第一次世界大戦(1914ー1918年)で、ドイツが敗れると、一時期ドイツの人形産業が、衰退。その間隙をぬって、日本がビスクドールを輸出します。期間は、1920-1930年ごろという短い期間だといわれています。ドイツ人形を真似たお人形もありますが、日本らしい、アクの強く無い、ほんわかやわらかい印象の、とてもよく出来たお人形も、数は少ないですが、作られました。

アメリカが、主な輸出先だったようで、アメリカのサイトで、日本製のお人形が見つかります。私のお気に入りは、私が「京ちゃん」と名付けた、ぼーっとしたような、不機嫌そうな小さなビスクドールです。このタイプは、いくつかモールドがあり、それぞれ面白く、かわいらしい。光の当たり方で、本当のミニの日本人の赤ちゃんがいるような、リアルさです。京ちゃんは身長15cmほど、京ちゃんタイプは、一番小さい子で8cmほどです。

もうひとつは、いつもすやすや寝ている子です。でも、この子にはしかけがあって、お頭をくるりと回すと、とんでもなく、不機嫌になります。いわゆる、ドイツなどの、ダブルフェイスを真似て作ったものでしょう。ご機嫌ななめ具合が、娘の小さいときにそっくりなので、ひそかに娘の名前をつけています(笑)。で、とんでもなく寵愛を受けているので、持っているドレスが半端無いです。もともとアメリカから届いた時も、持ち物が素敵でした。可愛がられていた子だったのかもしれません。

ドイツが、その後すぐ復興を遂げて、日本はあっという間に、市場から撤退。。。といわれていますが、数的に、確かに少ないので、そうなのかもしれません。でも、日本のものには、私たち日本人に訴えるような魅力がやはりあるように思います。

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                   京ちゃん3兄弟。真ん中の子、病弱のような。。。

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                      やはり、 日本の子です。

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         ぼーっ。。。。
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              ぼーっ。。。。
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                    ぼーっ。。。
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                          ぼーっ。。。。

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これが、ダブルフェイスの子。安らかな寝顔。よく出来ています。セラーさんから、ぴったりのベビーベッドと、毛布をプレゼントしてもらいました。
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ドレスクループ 1
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ドレスグループ 2 洗礼服とケープは、全て手刺繍のアンティークレースで仕立てました。刺繍は、超細かい。
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レースのドレスとボンネットセット。
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お帽子グループ。どれも良く似合います。


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お顔をクルリと回すと、こんな泣き叫ぶ顔になります。とほほ。。。ひつじも呆れて。

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やはり、すやすや寝ているほうがかわいいです。ヴィンテージのバスケットはドレスの収納に。

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by jeweleyes1984 | 2014-04-26 15:02 | Antique Doll | Trackback

新しく加わった古い方たち




アンティークの裁縫道具を見ていると、素材はまずシルバーです。純銀製でないものでも、メッキもシルバーでされています。銀食器も、上流階級のお宅ではお約束アイテム。ナイフ、フォーク類も、立派な箱におさまって、家宝です。使用人達は、それらを定期的に磨かされていたわけです。磨く。。。で思い出しましたが、銀製品が黒ずんできた時、身近で一番良い磨き粉は何かご存知ですか?専用のものが良いのでしょうが、代わりとして、歯磨き粉が良い。ある方がおっしゃってました。歯磨き粉がベストなのは、素材(=歯もです)を傷つけることなく、磨くことが出来るから。。。。納得です。

話がそれました。アンティークのソーングアイテムが、少し加わりました。ソーングアイテムは、避けて通るのがとても難しい。でも、増えると、収納するソーイングボックスも増える。。。という具合。さて、スワンの針刺し。アンティークのものを手に入れると、必ず、リボンなどで飾ってあげます。クッション部分も、古い着物地で作りました。同じショップから全て手にいれたのですが(ハサミを除く)、みんなに加わらず、一人離れてすねている子がいます。うさぎのナプキンホルダーです。え?ナプキンホルダーは、ソーイングアイテムじゃない?いえ、いえ。私の購入目的は、ソーイングアイテムとしてです(笑)。

さて、なぜこのうさぎが、ひとりしょんぼりしているかというと、この子だけシルバー色ではなかったからです(汗)。ショップで選んだときから、私の脳内の色は、シルバーだったんですね。裁縫道具、ナプキンリングなど、アンティークのもの=銀色。違いました。失敗です。金色だとわかっていたら、買わなかったかもしれません。で、考えました。金属の色を変える方法があるはずだ。確かに、お金をかければ、何でも金→銀→金に、メッキしてくれるショップがあります。でもそれはパス。そして、以前、クリスマスオーナメント用に、銀のスプレーを買っていたこと思い出し、使ってみました。少し、古色も加えて。今では、すっかり他の方たちになじんでいます。よかった。
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金色で仲間に入れないうさぎ。さみしい。。。トレーは金色のように見えますが、シルバーです。
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 めでたく、シルバーグループに仲間入り。ピンクッションになりました。
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そして、これが私の裁縫箱の中のクィーン。Sajouの、アンティークMOPハンドルハサミのリプロダクション。プラスチックでも十分美しい。根付もお気に入りのものばかりをつけました。もともと付いていた房飾りは、色も素材も残念。この方に似合いません。Sajouは1830-1954年営業のフランスの手芸店。アンティークの刺繍本がとても素敵です。いったんは、手芸人口の減少から、閉店。2005年に復活。嬉しいのは、商品を買うと、糸巻き、アンティーク刺繍パターンの復刻版など、色々おまけがついてくること。心遣いが嬉しい。色々なソーングアイテムのなかでも、このハサミは秀逸。美しいの一言で、使うたびに嬉しい。下に敷いたレースは、アメリカの人から引き継いだレースの一部です。
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by jeweleyes1984 | 2014-04-24 12:55 | Sewing・Knitting | Trackback

Jewelry Box になったSewing Boxー超新星爆発




タイトルがどんどん不可思議に(笑)。しかもいったいいくつ「箱」があるの?とお思いでしょう。でも、数えた事はなくても、どこのご家庭にも、様々な使い道の箱が沢山。だんだん、どの箱に何を入れていたのか分からなくなります。仕舞ったはずなのに忘れてしまうのなら、初めから捨ててしまえばいいわけで、笑えますね。ですから、箱は、インパクトの強いものをお奨めします。「あ、あれには~が入ってる」と、すぐ分かるような。「同じ箱で大小」など、言語道断。いけません。

これはもともと娘の裁縫箱でした。小学校時代のものらしいのですが、買ってあげた記憶はありません。一体、どこから来たの?誰かからのプレゼントだったような。しかも、これと言って訴えかける、魅力も何もありません。長らく打ち捨てられていました。去年、いよいよ処分か。。。となって、いや、最後の輝きを放つかも、とリメイクしてみようと思いました。「ダメもと」です。例えれば、「超新星爆発」のようなものです。星が死を迎える前の最後の輝き。作り出した人だって、不要のものを作りたかった訳ではない(涙)。ある方が書いています。「一つの星の死は別の星の誕生につながる。超新星爆発は、星の終わりでもあり、始まりでもある」。。。これって、リメイクの哲学じゃないですか?(笑)

まず、カード類をコレクションした、ヴィクトリア時代のぼろぼろのアルバムがあったのを思い出しました。当時は、カード類をコレクションするのがブームだったようです。そのなかに、いわゆる「可愛い系」から程遠いクロモスがいくつか貼ってありました。職業を表した男性のものです。可愛い系は使い道が沢山あります。薔薇模様のコーリングカード(名詞代わりに、在・不在にかかわらず人を訪ねたとき置いていったもの)や、鳩の模様のものなど、よく知られています。男性たちは、綺麗でも可愛くもないので、使い道がなく(笑)、ずーっとアルバムに残っていました。10年ほどですか。でも、後で手に入れた可愛い系で、この男性陣とサイズが合うものがありましたので、両グループを使うことにしました。少女系 vs 職業男性系。

まず、面白くもなんとも無い裁縫箱を、暗い色に着色しました。気に入らない小花模様も、サンドペーパーで削ぎ落とす徹底ぶり(笑)。そして、両面にアンティークのクロモスを貼り、さらにニスを。ま、自己流トールペインティングですね。乾けば出来上がりです。
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ヴィクトリ時代Mary Randolph 先生が生徒のFrances Arrasさんにプレゼントしたと書いてあります。これほどの数のクロモス貼ってプレゼントとは、根気のある先生です(笑)。お気に入りの生徒だったんでしょうか。表紙が素敵なんです。冬景色に、巨大なエンジェルのクロモスが貼ってあります。モミの木持ってますね。木には鳥。
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             お約束の小さな画像。男性陣。紙の状態悪し。
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           アンティークの時計やら、ネックレス入ってます。
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 少年少女系の皆さん。男性陣と比べると、インパクトなし。で、こちらが正面になることなし。
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そして、これが職業系の男性陣。肉屋・八百屋・コック・お茶屋さんの皆さん。とても素敵です。つまみも、アンティークのガラスのものに代えました。リメイクして、これほど気に入るようになるとは思いませんでしたし、この方々のおかげで、中に何が仕舞ってあるか、全て把握できています。そして、飾りだなの上で、いつもこちら側が正面です。働く人は、いつの時代も尊い。感謝です。
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by jeweleyes1984 | 2014-04-22 23:22 | Jewelry Box | Trackback

Jewelry Box 兼 Sewing Box




お約束の、ぼろぼろのヴィクトリアンセルロイドジュエリーボックスを外国から入手。これはかなり大型のものでした。引き出しが2段。それに、上部が蓋のように開き、指輪が入れられるスペースもついていました。リメイクは、かなり大掛かりになる事は分かっていましたので、頭の中でアイデアがしっかりと固まるまで、ずーっと放っておきました(笑)。「さ、やるぞー!」と気合を入れないと、無理です。

材料を用意し、満を持して取り掛かりました。用意したのは、アンティークシルクのドレスの身頃部分。もう、薄い紙のような状態。裏には、艶々のシルク糸が一杯渡っています。裏をみると、織りのすごさがわかります。乱暴に扱えば、ピリピリと破れます。そのほか、国内のオークションで入手した、ふるーいベルベットのコートを内張りと飾りに。メインの生地は、ヴィンテージの外国のカーテン。金具は、お手ごろなセリアですが、とても重宝しています。質も申し分ありません。

まず、割れてしまっているセルロイドをはがし、ペーパーをはがし、サンドペーパーもかけます。また、引き出しは前面部分にも布を貼る為、はずします。箱の中を塗り替えて、組み立てなおします。たぶん、これだけの手間ひまを掛けるより、カルトナージュで、作ったほうが早いんじゃない?とおもわれるかもしれませんが、それでは、私の場合意味がないのです。何しろ、古いもの、他の人が「要らないもの」の救済ですから(笑)。日本で救いを待っていようが、外国だろうが、かまいません。

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       しっかりした木製です。 おお、小さな画像で見ると素敵に見えます。     
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      リングやブレスレットをしまう場所も作られています。でも、悲惨な状態。



で、目出度く完成いたしました。オレンジ色の派手なクラッシュベルベットも、なんだかしっくり、うれしそうです。
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お人形を入れる事も出来ます。ミニョネットにもよさそうです。今は、一番上段はリングなどアクセサリー、ニードルブック、ピンクッションなど。2段目には、大好きなSajouの糸。42色あります。一番下の段に、アンティークネックレスを入れて、Jewelry Box 兼 Sewing Boxのように使っています。最初の状態を考えると、それぞれの素材が良く調和しているように思います。特に、アンティークのシルクの織物(リヨン?)は、もう、「格」が違うという感じ。こういう素材で、1600年ー1900年あたりのドレスは作られていたはず。一着作るのに、今であれば、スーパーカーが買えたほどと聞いたことがあります。つまり、数千万の価値ということらしく、それだけの手間のかかっている織物といえます。

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by jeweleyes1984 | 2014-04-20 21:04 | Jewelry Box | Trackback

Hertwigーちいさな子達




何故か、小さなものに惹かれます。私に限った事ではありません。もう、人間のDNAに組み込まれていて、反応するようになっているとしか思えません。「わー、可愛い!」という、簡単な事です。小さな物&者が、わたしのところにも、沢山あります。ドールハウスの中に入っている家具、道具類、お人形、動物たち。大抵は、ドールハウス関連です。

小さなお人形の中で、私の心を鷲掴みしているのが、ドイツHertwig社(1864-1941 )の小さな子達です。この子達が作られたのは、1920年頃と言われています。お手軽に、「めめちゃん」と名付けました。7cmほどしか身長が無く、お目目は直径3mmほどの大きさなのに、瞑り目なのです。恐るべし、ドイツ。

髪の毛や、ドレスが無い状態で手に入れる事がほとんどですから、それを作る楽しい日々が待っているかと言うと、そんなことはありません。しばらくはだかんぼうで、放っておかれます。制作意欲がもりもり沸いてくるまで待ちます。気が向かないと、半年以上、ずっと,髪の毛&ペイトなし&はだかんぼうのままです(笑)

可哀想な状態の子達を救っている間に、どんどん増殖して、みんな勢ぞろいすると、さらにどんどんかわいらしくなります。お顔も、みな違います。似合うドレスも、みな違います。ドールハウスに良し、テーブルの上に何体かおいて、一緒にネットを楽しむも良し。いると和むこと間違いなしの子達です。



f0330978_23193222.jpgf0330978_23213022.jpgf0330978_2323454.jpg写真に写っていない子がまだいるような。。。








おーい、みんないるー?














わかんなーい
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by jeweleyes1984 | 2014-04-19 23:37 | Antique Doll | Trackback

母の入院




私の母は1927年生まれ(もうすぐアンティーク。。。)。87歳になります。貧血で入院しました。日頃からすっきり暮らしている人では無く、可愛いもの、気に入ったものを周りに置いて眺めるのが大好きな人です。「気に入ったもの」(人によっては、ガラクタとなります)にかこまれて、兄夫婦の家の隣で、気ままに一人暮らしをしていました。その母にとって、病院のベッド脇が唯一、自分らしさを取り戻せるスペースとなってしまいました。スチール製のストッカーは40-50cm四方しかありません。その上に置ける生花のアレンジを、何度か持って行って喜ばれた事もありましたが、花後の始末も大変です。テレビも見ない人なので、何がいいだろう。。。と考えて、楽しい写真を入れたフォトアルバムを作ろうと思いました。メインは私の娘と息子=孫の、小さかった時の写真です。とびきりにっこり笑顔のものを選びました。あとは、娘の結婚式のもの(高齢の為、大阪での式に出席できませんでした)、私が成人式の時母と一緒に撮ったもの。それに、母が地域の婦人会長をしていたころ、大張り切りで流し踊りのパレードに参加しているものなど。

他にどんな写真がいいか、母の家で古いアルバムを見つけ、新しいアルバムに移すものを選んでもらおうと病院に持参しました。意外な事に、古い写真は「見たくない。要らない」と、あっさり却下。ああ、この年齢になると、こうなるのか。。。私がこの年齢になった時、どんな心境になるのでしょう。

人間、息を引き取るとき、走馬灯のように一生の色々な場面を見るといいます。いったい、私はどの時代を懐かしく思うのでしょうか。意外に、子供たちが小さかった時、デパートの地下で一緒にラーメンを食べているシーンなどではないかと思ったりもします。そのデパートも、今はもうありません。ごく日常的な事こそとても大切で、心に強く残っているものなのかもしれません。娘が結婚する折には、誕生から成人するまでの写真の中から選んだものを、一冊のアルバムにして持たせました。私も自分用に、これまでのベストシーンを集めた一冊だけのアルバムを作ろうと思います。
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市販のものに、デコレーションしました。「笑った顔がめごくて(可愛くて)」と、いつも眺めているようで、病院生活の良い慰めになっているようです。
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1ページ目に、娘の結婚式の写真。母も、亡くなった父も、ただただ娘を可愛がってくれました。娘の結婚式に、私はあえて留袖は着ず、父の形見の着物で作ったドレスを着ました。一番出席したかったのは父のはずですから、一緒にいて欲しかったので。会場で、何人か目に留めて頂き、褒めて頂きました。

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by jeweleyes1984 | 2014-04-19 12:30 | Picture Frame | Trackback

ハーフドールのジュエリーボックス




Half Dollというのをご存知ですか?7-8cmのドイツの陶製の人形で、1900-1920年ごろが最盛期といわれています。日本でも真似をして輸出用につくりました。体の上半分が陶器で、下は布やレースでスカートを作り、ピンクッションやteacosy(ティーコゼー) などとして使われました。出来は、そのメーカーによって様々で、ほれぼれするほど、クオリティの高いものもあります。また、スカーの下から、魅力的な陶器の足が出ているものもあります。
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さて、私のハーフドールです。明らかに、ドイツ製。年代は、1900年ごろでしょうか。これを手に入れてから、作品を作るまでに、1年ほど掛かっています。なぜかといいますと、したのスカート部分をどうしたものか。。。との~んびり考えていたからです。出来れば、何かを利用して作るのが良い→手間が省ける。で、ひらめきました。昔のレディーたちは、夜休むとき、ナイトキャップというものかぶりました。これが、とてもデリケートで、素敵なものがたくさん。これをスカートとして使えないか?と。で、ナイトキャップではないとは思うのですが、フラッパー時代(1920年代)の帽子で、シルクリボンをたっぷり使ったものを手に入れました。こういうのを待っていたのです。サイズ的にもぴったりで、狙い通りでした。待った甲斐がありました(笑)
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マリーアントワネット風のヘアースタイル。ティアラも手作りしてみました。前に結んだ幅広のシルクのアンティークリボンは、何に使ったのか1mほどの長さのものに飾りがついた状態で沢山手に入りましたので、いろいろ活用出来でとても重宝しています。まれにラッキーな出会いがアンティークにはあります。
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スカートを持ち上げると、ジュエリーボックスに。自己流カルトナージュ。これまた、小学校の工作のようで楽しい。
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ジュエリーだけではなく、お気に入りのソーングアイテム入れとしても使えます




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by jeweleyes1984 | 2014-04-17 23:46 | Jewelry Box | Trackback

袱紗と数珠入れ




いつも揃えよう、揃えようと思いながらそのままになっている。。。とよく聞くのが、数珠入れや、お香典、ご祝儀を包む袱紗です。娘に裁縫箱を作ったことで、これは娘にも揃えておかなければと昨年思い立ちました。自分のものは、とても好きなものがもうすでにあるので、それを参考に作りました。まだ若いので、従来の四角のものでは無く、使い易さを考えて、お財布のような形にしました。

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私のものは、母の従妹が金糸の帯の端布で作ってくれた半円のものです。とても手の利く人で、尊敬しています。それをまねて、フレンチアンティークシルクで。

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                閉じたところです。洋風の布でも、大丈夫です。


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弔事用の袱紗。古い着物から。手描きの繊細な柄です。藤色。私の袱紗は義母からもらった四角の布のものですが、同じ色です。とても綺麗で、気に入りのものです。


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慶事用の袱紗。もともとは花嫁衣裳だったようです。古い端切れからつくりました。重厚な刺繍です。


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3つをセットにして、これで一安心。あとは、水引の種類とか間違わないでくれればいいな。。。と。決まり事は、意味があり、とても大切ですが、今の私たちにはよくわからないことも多いです。で、インターネットが強い味方。助かっています。


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そしてこれが母の従妹が作ってくれた帯の端布を利用した私の数珠入れ。彼女のセンスが光ります。いつもおしゃれな人です。
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by jeweleyes1984 | 2014-04-16 17:33 | Sewing・Knitting | Trackback

好きでたまらないもの




アイリッシュクロシェレースの襟は、ロンドンのアンティークマーケットで見つけたものです。他のレースに比べて、このレースはなぜか値段がお手ごろ。いつも不思議。でも、ぜんぜんお手ごろでは無いpoint de gaze やduchess lace とともに、好きでたまらない種類のレース。これが使い道も無く、打ち捨てられていたりします。もったいないことです。

もともとは、プレーンなヴィンテージドレスでした。あまりにシンプルなので、それを裏地にし、アンティークの素材で、プリーツスカート、襟などを付け足し、全く違うイメージに。

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ペンダントもラインストーンなどを加え、リメイク。シェルカメオではなく、人造のものですが、よく出来ています。
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この帽子に使った布の縁取りのタッティングレースは、これまで見たことが無いほど、細かく繊細なもので、レースを知っている方がこれをみると、皆さん感嘆されます。
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 ボンネットもアンティーク素材で作りました。この形は、よくお人形に似合います。







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by jeweleyes1984 | 2014-04-14 22:30 | Doll Dress | Trackback


◆◇◆アンティーク素材の「救済」に日々奮闘中◆◇◆朽ちかけた布・レース・素材に新たな活躍の場と輝きを!


by jeweleyes1984

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