ちいさなクリスマスツリー




小さなクリスマスツリーも幾つかあります。それぞれに、少しずつハンドワークを加えて。一番小さいものは10cmほど。ドイツのアンティークです。ドールハウス用でしょうか?外国のオークションに出ると、競争高いです。「小さいもの好き」は、万国共通のようです。わたしは、ドールハウスのリビングに飾っています。ろうそくのように見えるビーズが飾ってあり、それに、日本が戦前輸出していた小さなガラス製のオーナメントをプラス。

プラスチック製のモミの木のツリーは、ロシア製。飾りは、木のサイズに合わせてミニアチュアサイズの可愛いものが幾つか付いて来ました。面白いのは、宇宙飛行士のような人がいること。さすが、ロシア?下の台は木製の小物入れを着色したもの。100 yen shopでずーっと前に手に入れて、使い道がなかったもの。立派に役に立ちました(涙)。小物入れなので、へそくりを隠したり出来ますが、リスの様に隠したままで忘れるのが怖くて、実践していません。

中央の少し大きめのツリーは、もう買って20年ぐらいになるでしょうか。自然の木の小枝を利用して作ってあります。これにもヴィンテージのボールと、ミニオーナメントを飾って。

セルロイドのお人形は、ヴィンテージの日本製。とても小さいのですが、鮮やかな発色で、たぶんずっと仕舞われていたものでしょう。昭和の初めごろのものでしょうか。同じセルロイドの椅子と、ドイツアンティークの鳥、日本のヴィンテージの小さな鳥と一緒に。ドイツのものは、しっかりした素材なのに、日本のものはぺらぺらで、とても子供用とは思えませんが、そこが味のあるところです。きっちり、かっちりしたものだけが魅力あるわけではありません。物事全般に言える事です。
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# by jeweleyes1984 | 2014-05-18 10:26 | Christmas Tree | Trackback

オーナメントでクリスマスツリー




本物の木のクリスマスツリーは、春~初冬までは外で「静養」しますが、クリスマスツリー好きの私は、一年中眺めて楽しむものがいくつかあります。さすがに、大きなものではありませんが、テーブルの上に、アンティーク・ヴィンテージのオーナメントをディスプレイする目的も兼ねて、50cmほどのものを置いています。

これは、アンティーク仕様のワイヤーツリーで、古びた感じが素敵です。葉が無い分、モミの木の様に大げさでなく、ツリー自体が主張することがありませんから、少しずつ世界のあちこちから集めた古いオーナメントを、いつでも楽しむ事ができます。毎日がクリスマス(笑)。

ロシア(結構出回っています)・ポーランド(古くから輸出用として作られていました)・アメリカ・日本(欧米への輸出用)製がほとんどで、たまちゃんのクリスマスツリーだけは、ドイツ製のオーナメントがメインです。古いものに慣れてしまうと、現代もののオーナメントは味わいに欠けます。一番のお気に入りは、ふわふわ髭のサンタさん。よくお髭を撫でさせて頂いています(笑)。

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# by jeweleyes1984 | 2014-05-17 14:33 | Christmas Tree | Trackback

日本の小鳥の素晴らしさ




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今でこそ、日本は世界第3位のGDPを誇っておりますが、それまではアジア極東の小さな貧しい国でした。ただ、国民は勤勉・礼儀正しく、穏やか。。。と、訪れた西洋人によく褒められていますね。1920年頃、日本からアメリカに輸出されたお人形や、おもちゃがアンティーク、ビンテージとして、今人気がありますが、「1927年に日本が玩具輸出の世界第一位」であったとの記述があります。第一次大戦で、ドイツが負け、人形・おもちゃ産業も打撃を受け、その代わりに日本が躍進。。。という図式でしょうか。一番のお得意は、アメリカでしたから、アメリカには、様々なmade in Japan のものが今でも残っています。おもちゃ製造の歴史のあるドイツに較べれば、「三流」と言われたかもしれませんが、それでも日本人は頑張ったはずです(涙)。


1891年3月1日施行のThe Tariff Act of 1890 という法律で、アメリカに輸出されるものには全て英語の国名表記が義務付けられました(そして米国内産業を守るための高い関税も)。そこで、1891-1921 年は、日本の製品は、会社名の他に’Nippon'、陶器であれば’HAND PAINTED NIPPON’と記されましたが、なお、無記名のものや、’Japan'と,記されたものもあったそうです。1921-1941年は、初期のMADE IN JAPAN 時代と呼ばれています。 1921 年8月1日、Nippon は使用できなくなり、かわりに 全て’Japan’のバックスタンプを押すようにとされました。また、この時期に、’MADE IN ' も追加するように言われましたが、いつもあることですが、スタンプ無しで税関を通過したものもあったはずです。でも、これをおさえておきますと、あなたがお持ちのお人形やアクセサリーが、いったいいつ頃作られ、輸出されたものかがわかります。Nipponとあれば、1921年までに作られたものらしいとわかりますし、MADE IN JAPAN とあれば1921年以降ということです。

第二次大戦中、1941年から終戦までは、日本からアメリカ宛に輸出はまったくされなかったとのことです。敵国ですから。米国内の日系の人たちは、強制収容所に入れられていたほどです。終戦後、1947-1952年は’OCCUPIED JAPAN’.’MADE IN OCCUPIED JAPAN'(占領下の日本),あるいは、再び ’JAPAN' または、’MADE IN JAPAN’の表記となりました。しかし、ここでもまた、無記名のものもあったとのことです。そして、晴れて1952年からは、Made In Japan となりました。目出度い。ばんざーい。

さーて、ながーくなりました。ご存知のように、欧米では、イースター(復活祭)を祝います。毎年イースターの祝日は、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」です。覚えられましたか?たまごに綺麗にペイントしたり、飾りつけをして春の訪れとキリストの復活を祝います。そして、日本は、このお祭り用に小鳥を作り、戦前も戦後もアメリカに輸出しました。日本には無いお祝い事のために、せっせと作り、輸出した事に、感銘を覚えるのです。いまでは、中国製や、東南アジア製が、それに代わっているのでしょうね。わたしが集めているのは、戦前のものです。これがまた、本当に上手に、小鳥さんの特徴を捉えていて、しみじみ感嘆してしまうのです。しかも、それぞれが帽子を被っていたり、お花をつけていたり、かわいいったらありません。いくらあっても欲しくなる、これまた危険エリア。
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古いものは、素材と、足の形状でわかります。何十年も経っているので、もうぼろぼろで、目が無いものなど、ほとんどは補修が必要です。ぺちゃんこにつぶれたものを、ふわふわにしたり、もう、我が子を世話する母鳥の気分。ヴィンテージのお花や、リボンをつけると、とても可愛らしく生き返ります。私のお人形友達は、パリでこれを見つけて持ち帰りました。彼女が家に来て、「でも、何だか可愛らしさが違うような気がするんだけど。。。」と。それは、少し手をかけて、もとのぷくぷく、ふわふわに戻してあげていないからです。目の位置も、ずれていたりしますから(笑)。それでは、可愛さも半減。ぜひ、手をかけてあげてください。この魅力的な小鳥たちには刻印がありませんが、MADE IN JAPAN 時代のものだとおもいます。飾り用に、台紙がついていることがあり、それには、刻印がある事もあります。
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                   小さなお人形との相性も良し。

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お菓子の詰め合わせみたいで可愛い


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# by jeweleyes1984 | 2014-05-16 14:28 | Antique Bear | Trackback

アンティークジュエリーの飾り方




私はのーんびりした地方都市に住んでいますから、大規模なアンティークフェアーや、骨董市に出かけるチャンスはありません。ところが、地方都市、高齢者にとってこそ、インターネットは有難味があるのです。机の前に座っていても、世界中のお店が、うすーいパソコンの画面の裏側に広がっています。毎日が海外旅行。毎日がアンティークショッピング。便利すぎるくらいです(笑)。困ったものです。私の理想は、90歳になっても、震える手でEbayのオークションにドキドキしながら入札するお婆さんになることです。

「これ」と決めたものを探して、海外旅行でそれを手に入れようとすると、ほぼ絶望的に大変だという事は、皆さん経験済みのことと思います。膨大な距離を移動し、お店を探しても見つからなかったり、お店が無くなっていたり、休店日だったり。ただただ疲れるだけです。ふらりと立ち寄ったアンティークマーケットで、素晴らしい掘り出し物を手に入れる。。。など、無いと思ったほうが良いでしょう。それが出来るのは、そこに住んでいて、頻繁に行く事が出来る人だけです。

私の海外旅行の目的は、仕事もありましたが、とにかく古い素材を手に入れたいということでしたので、今はインターネットで十分です。むしろ、残りの人生、日本の「心に沁みる場所」や、お寺、仏像を見て歩きたい。そもそも、世界を全て見ることなど出来るはずはないのですから、厳選しないと。おや、これは、「物集め」にも通じますね。

「アンティークのジュエリー」と言っても、値段も様々。家が建ってしまうほどのものから、今デパートで売っている現代の物よりもお手ごろな価格のものまで。沢山目にして思うのは、人間の飽くなき想像力、デザイン力。まあ、大したものです。デザインも、唸るほどのものから、意味不明のものまで、とにかく面白い。集めたジュエリー(人によっては、がらくたかも)を、私は引き出しにしまうのではなく、ディスプレイして楽しんでいます。これは、シャドーボックスに、飾り板とアンティークレースを貼り、いつでも眺められるようにしたもの。ジョージアンのシードパール(避けて通れないもの)のブローチや、大好きな陶製カメオなど、好きに配置しています。コンチシェルのルースカメオは、良いアンティークの枠が見つかり、自分でセッティングしました。羊と戯れる女性のモチーフで、とても細かい彫りのものです。

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# by jeweleyes1984 | 2014-05-15 11:11 | Antique Jewelry | Trackback

Dwarf Kestner




アンティークドールを集めている方にはおなじみ、ドイツのKestner 社(1820-1938)のお人形です。Johann Daniel Kestner Jr(JDK)の会社がペーパーマッシュのお人形やおもちゃを作り始めたのが、1816年。その孫のAdolfが後を引き継ぎ、1860年に陶器工場を手に入れてからビスクドールをつくり始め、他のドールメーカーにもヘッドを供給したそうです。一冊の本が出来るほど、沢山の種類のお人形を世に送り出し、現在も根強い人気があります。特にキャラクタードールに、とても魅力的なものがあります。

さて、この二人。何のことは無い、キッドボディの、ありふれた154系のお顔です。ちょっと普通と違うのは、その身長です。8.5インチ(22cmほど)しかありません。それなのにキッドボディなんです。。。と申し上げても、「で?」という反応が返ってくるかもしれないですね。一人目を手に入れて、実物を見たときの「ほぅ。。。」という小さな驚き。実際見て頂かないと、私が申し上げている意味がお分かり頂けないかもしれません。Kestnerの初期のキッドボディのお人形は、全然珍しくありません。ただこのサイズが珍しく、これが Dwarf(小人)Kestner と呼ばれる所以です。ネットで調べても、ほとんどヒットしない、マイナーなお人形です。でも、縁あって二人目が来てくれました。縁だらけですけど(笑)。これほど小さなキッドボディ、しかも、ただ革で直線に縫って綿を詰めて。。。というのでなく、ヒップ、膝の関節部分が曲げられるような、丁寧すぎる縫い方をしているなんて。ドイツ人、きっちりしてます。ただし、足だけです。手は、直線。革の劣化が恐ろしく、現在曲げてみたり、座らせてみたりなど、とんでもないですけど。これが、ウッドボディや、オールビスクなら、このサイズ、珍しくもなんともありません。そこに移行するまでの、キッドボディ小型化戦略なのかもしれません。ちょっとやってみました→あまり意味無いので、やめましたー。。。的な(笑)。私も、あまり意味無いと思いますから。でも、オールビスクや、ウッドボディでは出せない、ぷっくりした可愛らしさが、たまりませーん。うーん。。。このサイズで「作る意味」あるかも。大きいキッドボディを可愛いと思ったことありませんからね。狙いはそこだったのか。

今回二人の画像を撮って、あらら、初めて一人が眠り目だとわかりました。この眠り目の子、下着もきちんとしています。てんこ盛りの帽子を作り、一番上のドレスは、私のカーディガン(細番手の糸なのでドレス素材として大活躍)を使って縫いました。もうひとりは、ドレスと帽子に手を加えました。
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人形も、何か性格出てますね。右の子は、優しい優等生。左はめっちゃ気が強そう。


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            可愛らしく寝ております。靴を履いた感じも可愛いんですよ。











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# by jeweleyes1984 | 2014-05-12 14:03 | Antique Doll | Trackback


◆◇◆アンティーク素材の「救済」に日々奮闘中◆◇◆朽ちかけた布・レース・素材に新たな活躍の場と輝きを!


by jeweleyes1984

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