Don't Dream It's Over



地区大会でまさかの失格になってしまったNew Directionsは、練習する部室を学校側から取り上げられ、メンバーの士気も下がり皆の心はバラバラに。代理の指導者であるFinnと、失格の原因を作ってしまい責任を感じるMarleyの2人だけが残されます。Finnはメンバー全員に、学校の中庭(屋外です)での練習に誘うメールを送ります。「大会では負けてしまって僕たちには何も残ってない。何も。でもRachel からの電話で思い出したよ。そもそも何でグリークラブに入ったんだろう?って。音楽だ。みんな音楽が好きだから。だれも僕たちからそれを取り上げる事は出来ないんだ。僕は君たちを諦めたりしない」

約束の日。雪もちらついてきて、他のメンバーは現れる気配は無い。「グリークラブは終わった」とMarley。それでもFinnは微笑んで「でも君と僕はまだここにいるよね?」と、この曲を歌い始める。その時。。。寒さで厚着したメンバー達が、一人また一人Finnと Marleyに加わります。「あきらめちゃだめだ」っていうメッセージ。別に若いっていうことはちっとも羨ましくありませんし(笑)、若い頃に戻りたいとはこれっぽっちも思わないわたくしですが、この若さが眩しいシーンと曲にはしびれた(笑)。特にFinnの歌声が素晴らしい。大学にも仕事にも失敗してさんざんな言われ方をされている時、やっと掴みかけた古巣のクラブの臨時指導員という立場も自尊心も、崩壊寸前。マッキンリー高のNew Directionsはこれまでも「三流クラブ」扱い。でもね、メンバーのお互いに対する思いやりはどのクラブより素晴らしいのです。Finnのリードで歌われるこの曲はグリークラブの後輩たちを励ましていて(涙)、最初のエピソードからこのエピソードのFinnまで、長い年月が経ったことをしみじみ感じます。Finn、本当に成長したね。

初めこの歌の題名を、Don't dream(夢見る事なんかやめろ)、it's over(もう全て終わったんだから)って分けて考えてしまい(笑)、前向きな内容と歌が合わないじゃないかー。。。と不思議でした。シニカルな私らしいですけど、「もう終わりだなんて考えちゃだめだ」だったんですねー。納得です(笑)。そうだよ。若い人。あきらめちゃだめです。諦めずに頑張って人生を拓いていった人を、私は何人も知ってますから。転んでもまた立ち上がるんです。一度は入学を逃してしまった音楽学校から、再テストの通知を受け取ったKurtほど「ドラマチック」(笑)じゃなくてもね。

There is freedom within, there is freedom without
Try to catch the deluge in a paper cup

歌の解釈は本当に難しい。ある意味「詩」ですから。私はこの出だしのイメージがとても好きで「未熟な若者には心の内にも外にも、あふれるほどの自由があるけどその洪水を紙コップで受け止めようとしている」紙コップという安っぽく軽んじるイメージ。受け止めようとしても、小さすぎてどんどんこぼれてしまう。世界は受け止める気などない。無力感。何も残らない?。。。いや、違うよ。必ず何かは残る。



Finn(Cory)のこの歌声に出会えて本当にうれしい




自由は心の中にある 
自由は心の外にもある
溢れるそれを ペーパーカップで受け止めようとしてる
闘いは先にあって 僕たちは多くの闘いに破れるだろう

でも道が途絶えてしまうのを 君が見る事は決して無いよ
僕と旅している間は

だめじゃないか
世の中全て終わりだなんて 
あきらめちゃ

世の中があれこれうるさく干渉する時
やつらはやってくる やってくる
僕たちの間に壁を作ろうとして
でも僕たちは あいつらは勝てないってわかってる

おんぼろの僕のクルマは 故障で牽引中
クルマの屋根には穴が開いてる
僕が持ってるものは疑わしい
でも それを証明できないけど
今日の新聞には 戦争とゴミの話が載ってた
でも 君はすぐにテレビ番組のページをめくったね

だめじゃないか
世の中全て終わりだなんて 
あきらめちゃ

今 僕はまた歩き始める
ドラムのビートに合わせて
そして僕は 君の心のドアへの
歩みを数えてるよ

先には 闇だけかもしれない
まだ 屋根も直ってないし
「解放」や「救い」っていう意味も
やっとわかりかけてきたところさ

だめじゃないか
世の中全て終わりだなんて
あきらめちゃ

やつらに勝たせちゃだめなんだよ
だめなんだ

やつらはやって来る やつらはやって来る
僕たちの間に壁を作るため
分かるだろ? あいつらが勝つことはない
そうだよ 勝つことはないんだ




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# by jeweleyes1984 | 2017-05-08 10:48 | Glee | Trackback

Somewhere Only We Know







本来不自然なのでミュージカルはあまり好きではないのですが(笑)、Gleeを見ていると、その時々の主人公達の気持ちにぴったりな楽曲が選ばれていてとても自然に感情移入出来ます。曲の使い方が本当に上手だなーと感心します。沢山の曲の中には、以前はそれほど気に入ってなくても、聴くほどに、意味を考えるほどに、好きになっていくものもあります。これもその一つ。深い曲ですよね。これまで生きて来た中で出会った人や懐かしい場所について考えてしまう。人生の残りが少なくなると特に胸に迫るものがあります(笑)。人恋しさ、弱さ、寂しさ、切なさ、後悔。とても人間らしい気持ちを歌っています。深いところでは、失ってしまった「若さ」や「純粋さ」への想いかも。

歌っているのは若いBlaineですけど。ゲイに対するひどいいじめが原因で、Kurtがリベラルな(そしてお高い・笑)Blaineの在籍する男子校に転校します。でも、Kurt は再び仲間のいる大好きな元の高校へ戻る事が出来るようになり、Blaineとグリークラブのメンバーが有難うとさようならの意味を込めてKurtを送り出す曲。恋人になったKurtとBlaine。この曲を聴いたあとでKurtはBlaineに「僕は君にさよならは絶対言わないから」と抱きしめて言います。再び仲間に暖かく迎えられるKurtを寂しそうに見つめるBlaine。でも二人は大丈夫。紆余曲折の後(笑)最後にお互いが、一番大切な人だって気付くから。この二人には、二人だけの大切な場所がいくつもあります(笑)

「This could be the end of eveythingーこれが全ての終わりになるかもしれない」。これは色々に解釈出来ます。「だから二人だけが知っている特別な場所に行こう」ポジティブにもネガティブにも、聴く人のその時の心の在り方で様々に聴くことが出来る曲です。でも全てが終わるとしたら、想いを心の中にしまっておくのではなく、辛さも弱さも大切な気持ちも、勇気をもって真摯に話すべき。。。というメッセージかなー。言葉にしないと伝わらない事はいーっぱいある。Gleeの中で気持ちいいのは、間違った事に気づいたら主人公達がきちんと謝っている事。それ、私の「人生の努力目標」ですから(大笑)


Somewhere Only We Know


僕は 何もない場所を歩いた
でも その道はとても良く知っていたよ
自分の足の下に 地面を感じた
川のそばに座り そうしたら心が落ち着いた

ああ 思っているのはただ
君はどこに行ってしまったんだろうって
僕は歳を取って行き 誰か頼れる人が欲しい

歩いていたら 倒れている木があったよ
枝が僕を見下ろしてるのを感じた
ここが 僕たちが昔好きだった場所だろうか?
これが 僕がずっと夢に見てきた場所だろうか?

ああ 思っているのはただ
君はどこに行ってしまったんだろうって
僕は歳を取って行き 誰か頼れる人が欲しい
だから教えて欲しい いつになれば
君が 僕を受け入れてくれるのかを
僕は疲れて どこかやり直せる場所が必要なんだ

もし君に時間が少しでもあるなら 行かないか?
僕たちだけが知っている場所で 話さないか?
もう全てが終わってしまうかもしれない
だから 一緒に行かないか?
僕たちだけが知っている場所に

もう全てが終わってしまうかもしれない
だから 一緒に行かないか?
僕たちだけが知っている場所に





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# by jeweleyes1984 | 2017-05-07 11:08 | Glee | Trackback

どちら様?




             チューリップ様(笑)馬子にも衣装
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9連休の休み。縫い物をする気は全く起きず、ひたすら「見たり植えたり」の花三昧。クレマチス専門店からベル型の苗が届いたので、鉢が必要になりました。蔓が巻き付く支柱をセット出来る大きさを探しにホームセンターへ。この時期、何だかひたすら培養土やら、腐葉土、赤玉土等を買いに走ってます。毎年土を買っても毎年足りない。鉢数はそれほど増えていないような気がするんですが(笑)。なかなか気に入った大鉢が無く、今回重いけどテラコッタのものにしてみました。人生初のテラコッタ大鉢ですが、クレマチスを植えたところものすごーく気に入ってしまい、ついでに他のものも、これに植え替える事にしました。プラスチックの鉢は劣化するので、結局最初から陶器のもののほうがいいのかもしれません。問題は、鉄フライパンと同じく(笑)重い事。

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植え替えたのは、チューリップとスミレ。せっかく今の鉢でまったりしていたところだったのに(笑)突然掘り起こされて、きっと嫌だったと思います。植え替えてみて、前回チューリップに関して「気持ちが動かない」ような不遜な事を書きましたが、もうあっさり撤回致しますね(大笑)。テラコッタに植えたら、シンデレラが変身したみたいに、ちょー美人になってしまってびっくり。本人もびっくりしてるんじゃないでしょうか。花も、その入れ物(=ドレス)で別人に変身するんですねー。俄然やる気が出て来ました(笑)来年は白(クリーム色)のチューリップと白スイセンタリアか、マウントフットを混ぜて植えてもいいかな~。。。と妄想。鉢がもっと汚れて、苔が生えたりしたらさらに嬉しいんですけど。

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いわゆる「スミレ」と呼ばれている野草系のオーソドックスなものが一番好きです。親株はちょーゆっくりながら元気を取り戻し、花を咲かせていますが、小さな芽は去年種を撒いて芽が出た物。これも呆れる程、なかなか大きくなりません。野の花系は成長がゆっくりのような気がします。タチツボスミレと一緒に植えていますが、これもこぼれ種で増える。。。予定(笑)わさわさ茂ってくれないかなー。大好きです、スミレ。

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初めて育てる「トリアシスミレ」。葉の形が鳥の足の形をしているから。可愛いけど、日本の普通のスミレのほうが好みです


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# by jeweleyes1984 | 2017-05-05 09:52 | Flowers | Trackback

フォトジェニック~♪




本日水栽培していたムスカリ君は庭に戻りました。いーっぱい日光浴してまた来年花を見せてね。空いたガラス器にパンジー・ユキヤナギ・勿忘草を活けました
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どう撮っても絵になるパンジー。本当はヴィオラなんでしょうが、呼び名はパンジーの方が好きです。徒長してきましたので、一生懸命カットしてます。カットしたものは活けて楽しめます。ユキヤナギは何だか知らないうちに生えて来た(笑)のが一鉢。狭い鉢から広がる気配はないので安心して育てられます。花は庭や鉢に植えて「見て楽しむ」のもいいのですが、パンジーは切ってガラス器に活けた方がずっと可愛らしい。

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            ずらりと並んだ100yen shopのガラス器(笑)
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窓際は大賑わい
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               何てフォトジェニックなんでしょ

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# by jeweleyes1984 | 2017-05-03 12:55 | Flowers | Trackback

二度目の花見



夫、帰省中の息子といつもの焼き鳥屋さんでおいしく飲み食べた後で、お天気最高の夕方なので「あるもの」を探しに公園へ。焼き鳥屋さんは公園のすぐ近く。「美しい岩木山と夕暮れと春」の完璧な組み合わせの中、ほろ酔い気分でのんびり歩きます。なんという幸福感。たったこれだけのことなのに。


「あるもの」って。弘前公園の桜の木々の間にハート形をした空間が出来ているところがある。。。という事で、探しに行きました。場所は大体のヒントと、人が集まっていたのですぐわかりました。桜を管理していた人が偶然これを見つけ、それからこの形を維持しているようです。いいなー。桜の木と空が作る奥行のある大きい空間なので、ちょっと「天に通じている」ような、雄大な感じもあります。またしても「たったこれだけ」なのに、うれしい。カッシーニの映像のおかげかな?(笑)すべてを普通・当たり前と思ってはだめなんですよね。春ありがとう。桜ありがとう。

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自然からの小さくて粋なプレゼント。息子が撮りました


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# by jeweleyes1984 | 2017-05-01 20:33 | Flowers | Trackback


◆◇◆アンティーク素材の「救済」に日々奮闘中◆◇◆朽ちかけた布・レース・素材に新たな活躍の場と輝きを!


by jeweleyes1984

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